「校 舎 新 築」報告1
   
(壱岐高PTAだより」第7号より平成16年1月10日発行」)



      
「環境づくりは夢づくり」
      新2号館が9月に完成
       1号館は12月中旬に解体終わる

    
        
 解体前の1号館と完成した新2号館全景


 昨年7月に解体が始まった壱岐高校2号館は、解体・新築とも順調に工事が進み、
15年9月30日に竣工しました。新しい校舎は、鉄筋コンクリート造り四階建て、
一階に図書室を、二階より上に普通教室十五室を備えています。その偉容は郷ノ浦
の街や港から望むことができ、壱岐高校の新しい時代を感じさせるものになっていま
す。旧2号館は約半世紀の間、多くの壱岐高生を見守り、育て、送り出してきまし
たが、新2号館はどのような壱岐高生を育むのでしょうか。二学期中間考査最終日
の10月7日、2年生と3年生が新校舎に教室を移動しました。何もかも新しい様
子に、生徒は何か期待するものがあったのでしょう。壁面に用いられたガラス素材
から柔らかい陽の光の差し込む中、喜びの表情や声は明るいものでした。同日、同
窓会長、PTA会長をお招きして2号館校舎完成式を行いました。
 1号館から職員室等が仮設棟に移動したのは、その約3週間後の29日でした。
その後、1号館は解体工事が進み、12月中旬にはほとんどその姿を消してしまい
ました。管理棟そして教室棟としても機能した1号館。これまでの壱岐高生にとっ
て旧2号館ともども懐旧の校舎であったはずです。
 この地には、新しく鉄筋コンクリート四階建の新1号館が建設されます。職員室
等のほか、普通教室九室、特別教室六室を備える予定です。また、二階吹き抜けの
コモンホールは二百名超を収容し、新生壱岐高の目玉となるでしょう。完成予定の
17年2月末が楽しみです。

     
            
  新1号館完成予想図



          壱岐高同窓会情報(トップ)