壱岐高等学校同窓会長挨拶 (04年2月5現在)


  
          ご  挨  拶

 壱岐高等学校同窓会会員の皆様にはますますご健勝でご活躍のこ

ととお喜び申し上げます。

 我らが母校は、明治42年長崎県立壱岐中学猶興館分校として開

校して以来、県立壱岐中学校を経て昭和23年壱岐高等女学校と統

合して今日に至っております。この90有余年に及ぶ長い歴史の中

で、地域の方々の深いご理解とご支援に支えられ、また歴代の諸先

生方の熱心なご指導のもとで、学問やスポーツに青春の情熱をかた

むけ、将来の夢や人生について語り合い友情を育んでまいりました。

 本校を卒業された同窓生は、今や2万人になろうとしており、全

国の各界各層で有為な人材として活躍されておりますことをご同慶

に存ずる次第でございます。

 去る1月24日に開催いたしました壱岐の総会において、『同窓

生は母校愛に燃えよ』というありがたいご提言がありましたが、私

も同窓会会長として同窓会活動の活性化のため努力を傾注したいと

思っております。

 折りしも、本校は校舎改築中であり、同窓生の思い出の校舎が取

り壊されはしましたが、在校生諸君は、これまで培われた伝統を守

りながら、新しい施設で飛躍しようとしております。

 平成15年9月に普通教室棟が完成、平成17年2月には最新の

視聴覚機器を備えたコモンホールを含む管理教室棟が完成予定で、

平成18年度には運動場等の環境整備がおわり校舎改築の落成を迎

えます。更に平成21年は創立100周年という記念すべき年に当

ります。

 今こそ母校発展のため、『母校愛に燃える』時であります。この

ため、同窓会役員や学校・PTAと連携をとりながら、同窓会会則

や組織の見直しなどに取り組み、同窓会活動の活性化を図りたいと

考えております。

 どうか、同窓会員の皆様の更なるご理解・ご協力をお願いいたし

ます。

 最後になりますが、会員皆様のご健勝ご活躍をお祈りいたしまし

てご挨拶といたします・


      壱岐高等学校同窓会会長   
辻 川  有 也

 
       
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