「校 舎 新 築」(1号館落成)報告3

 
 
校舎建築工事が終了し、平成17年2月23日に生徒昇降口において、校長、同窓
会長、PTA会長、施行業者、生徒代表など六名でテープカットが行われました。
 新校舎の建築は第一期工事が平成14・15の二年間、第二期工事が同15・16
の二年間で実施されたもので、建設費は約16.5億円。二棟が新築、一棟が改築さ
れました。生徒達は、28日から新校舎に移り授業を受けています。
 なお、今回のセレモニーは卒業する三年生が一日でも新校舎に入れるように、との
配慮から実施されたものです。
 正式の落成式典は、運動場の整備等が終了の後に催される予定ということです。

辻川有也同窓会長より、ご挨拶ををいただきましたのでので、掲載いたします。




 
長年待ち望んでおりました壱岐高等学校校舎改築が装いも新たに見事に完成
いたしました。
 心からお祝い申し上げます。
 これは厳しい財政状況のなかで
金子原二郎県知事様の大英断と元県議会議員
平田賢次郎先生の熱烈なる母校愛による御協力と卓越した政治力の賜物に他な
らぬのでありますが、生徒諸君の弛まぬ努力と頑張りが壱岐高の名声を全国に
轟かせたことが大きな後押しとなったと思います。
 又、多くの地域の方々の深い御理解と御支援、更には工事関係者皆様方の御
尽力あってのことと心より感謝申し上げておる次第であります。
 在校生徒諸君には、このように施設設備が整った立派な校舎を大事にして、
壱岐高生としての誇りをもって校舎に恥じないように勉学に部活に励み、有為
な人材となるように一層の精進を期待するものであります。
 九十有余年の輝かしい歴史と伝統を有する我等が母校壱岐高等学校は平成
二十一年に創立百周年の記念すべき年を迎えます。
 離島留学制度「原の辻歴史文化コース」や「中国語学科」を充実させ、郷ノ
浦湾頭に聳ゆる壱岐高等学校が益々隆昌発展してまいりますよう、同窓生諸兄
の格段の御支援御協力を切にお願い申し上げます。
 皆様方の御健勝御活躍を心よりお祈り申し上げましてご挨拶といたします。

        平成十七年三月吉日

              長崎県立息高等学校同窓会
                  会長 
 辻川有也
             



         
  
        (向って右より)辻川有也同窓会長・山内義夫PTA会長・(4人目)平倉充校長

            
                   校舎玄関(1号館東側)

            

  


       
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