壱岐神楽保存会(平田良一会長)は、壱岐神楽を紹介するパンフレットを
作成されましたので、許諾を得て転載します。(現会長は、牧山逸馬氏)
壱岐神楽保存会
●「日蘭まつり」に公演
保存会では2000年7月22日、県内各市町村の郷土芸能を7月
から10月の三カ月にわたり披露する、長崎市出島地区の伝統芸能踊り広
場で開かれた県「ながさき阿蘭陀年」のイベント「日蘭まつり」で
「壱岐神楽」を催しました。
●『壱岐大大神楽』公演・「筒城ふれあい広場」
2004年8月7日(土)午後6時から、12時(閉演予定)
までの6時間をかけて、石田町筒城ふれあい広場・野外ステージ
で「壱岐大大神楽」が公演されます。(入場は、無料)
これは、8年前から始められ、今年で9回目で、「壱岐神楽」の保存・
伝承活動をはかり、観光客等にも壱岐の文化財を鑑賞してもらう機会とし
て毎年8月の第1土曜日に催されているものです。「大大神楽」は三十四
の演奏曲や神楽舞からなり、他には年末に住吉神社で演じられるだけで
す。公演は深夜まで続き、会場には観光客や壱岐各地の人が集まり、めっ
たに見られない神事を、夜が更けるのも忘れて楽しんでいます。
雨天の場合は、ステージ横の体育館に会場を移して行われます。
●問い合せ先/壱岐神楽保存会・0920-45-3002
●「韓国との国際交流」
なお、日韓交流の一環として石田町国際交流文化祭に「韓国国立国樂院
国樂振興会」が1999年11月、来演したことを受け、壱岐神楽公演
が韓国・ソウル市で2000年12月に開かれました。
(以後、毎年開催されています。)
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国指定重要無形民俗文化財(東京文化財研究所芸能部民俗芸能研究室)