壱岐の歴史略年表 2
● 平成13年・2001年
●元寇720年記念事業・「騎乗の若武者・少弐資時公」銅像建立
芦辺港フェリーターミナルビル玄関前
5月20日除幕式⇒
●「壱岐四町合併協議会」発足⇒
8月1日
●壱岐⇔福岡間の空路就航
「オリエンタルブリッジ(ORC)」
7月15日第一便、本社・大村市、39人乗りのプロペラ旅客機
「ダッシュ8」、長崎〜壱岐〜福岡間を2往復。
「壱岐国際航空(IIA)」就航
11月22日第一便、ドイツ・ドニニエ社の19人乗り、本社
福岡市、壱岐〜福岡航空路線、
●芦辺町「山形トンネル」開通
12月19日開通式。昭和62年度から第一期工事を開始。全長
2700メートル。県 道勝本〜石田線改良工事。
印通寺方面⇒勝本・瀬戸浦方面
先に、「大石トンネル」が平成8年度に完成しており、平成
12年度までに1640メートルが完成。今回、1060メートル
が完成。トンネル部分は、大石トンネルが375メートル。山形ト
ンネルが301メートル。
勝本・瀬戸浦方面⇒印通寺方面
● 平成14年・2002年
●「太陽光発電」施設
芦辺町クオリティライフセンター「つばさ」
ソーラーパネル(縦4m 横20m)3枚
発電能力30キロワット
事業費3600万円(半額は新日本エネルギー開発機構の補助)
●「勝本城跡」国指定史跡に
勝本町坂本触の勝本城跡が、3月19日付官報で、国指定史跡
として告示された。
● 平成15年・2003年
●「郷土美術館」オープン(2月11日)
郷ノ浦町「壱岐文化ホール」構内、「郷土館史料館」と隣接、
同町出身の彫刻家小金丸幾久氏(平成15年3月6日逝去、享年87歳)
が同町に寄贈した作品29点を展示、1階は小金丸氏の作品・
2階は一般のアートギャラリーとして利用。(小金丸氏は芦
辺港に立つ、元寇720年記念「少弐資時公像」を制作)
●「フェリーみしま」(105トン)進水(2月5日進水式・就航4月1日)
全長26.22b、航海速力9.5ノット(最大10.5ノット)、旅客定員100名、
普通車2台搭載、車椅子用のリフト・トイレなどバリアフリー化
の整備、建造費約1億9895万円・長崎市筒井造船所
(先代⇒昭和62年就航、16年経過で老朽化)
●「壱岐四町合併協定書署名」(2月21日)
金子県知事、合併協議会委員、四町議会議員が見守る中、四町長
が合併協定書に署名、押印
●「合併関係議案を四町議会が議決」(最終議決日・3月17日)
郷ノ浦町・芦辺町は全員賛成、石田町→7:4、勝本町→11:4
●「新築・壱岐公立病院」着工(12月18日)
老朽化した壱岐公立病院の移転新築で、建築工事の地鎮祭が、
郷ノ浦町東触・桜川地区の病院建設地で行われた。
新病院は地下一階、地上五階の鉄筋コンクリート造で、病床数
は一般・百二十床、精神・七十床、結核・六床、感染症・四床の
合計二百床で、診療科目は十七科目。
なお、国立療養所壱岐病院は来年三月に壱岐広域圏町村組合に
委譲される。名称は、「かたばる病院」(病床数74床/一般20床・
療養型48床・結核6床と特定整備施設/精神障害者地域支援センター
「ひまわり」・精神障害者福祉ホームB型「ひまわりの家」20床)
に決定。(青色⇒将来的に残るもの)
※昭和16年・壱岐陸軍病院⇒昭和20年・壱岐国立病院〜昭和61年1月9日・
政府厚生省・再編合理化「全体計画発表」/壱岐対馬小浜・経営移譲対象施設〜
昭和61年4月・国立壱岐病院を守る会(18回総会・最終解散会・平成16年
1月20日)⇒平成16年・壱岐市立かたばる病院
● 平成16年・2004年
●「壱岐市」誕生(3月1日)
「壱岐市社会福祉協議会」(3月1日)
(本部事務所・郷ノ浦事業所・勝本事業所・芦辺事業所・石田事業所)
「壱岐市立公立病院・かたばる病院」(3月1日)
●初代「壱岐市長」に長田徹氏(4月18日選挙)
長田 徹 氏 58歳 無新 8,374票
白川 博一 氏 54歳 無新 8,141票
長嶋 立身 氏 55歳 無新 6,582票
※当日有権者数 26,012人
(男子12,138人 女子13,874人)
※当日投票総数 23,190 無効 93
※投票率89.15% (男88.09% 女90.08%)
●大型客船あいついで入港(6月14日初入港)
大型客船が接岸できるよう整備が進んでいた郷ノ浦港
(全長220m、水深7.5m)にあいついで大型客船が入港
しました。「飛鳥」(28,866トン、全長192,8メートル、全幅
24,7メートル、航海速力21ノット、旅客定員592名)が、6月14日
に初入港し。あと、「日本丸」(21,903トン、全長166,6
メートル、全幅24,0メートル、航海速力18ノット、旅客定員582名)、
「ふじ丸」(23,235トン、全長1670メートル、全幅全幅240メートル、
航海速力18ノット、旅客定員600名)が、入港しました。
飛 鳥 丸
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